医療の安全と医療機関の経営改革に貢献する、医療関連製品のリーディング・カンパニー
弊社は1961年の会社設立以来、常に医療機関に携わる方々と密接な関係を創りつつ、医療安全と医療機関の収益改善に貢献する製品の開発に取り組んでまいりました。
院内感染防止を目的として1964年に販売を開始したメッキンバッグから始まり、医療用不織布製品、キット製品と医療の安全と働き方に寄与する製品を提供。
また、独自のディスポーザブル医療関連製品や手術等に必要な医療材料をセット化し、手術等の準備の業務を簡素化できる「キット製品」を企画・開発から販売まで一貫して行い、院内感染防止及び医療機関の経営コンサルティング提案まで行ってまいりました。
これらの製品は、国内随一のシェアを誇っております。
【事業ドメイン】もっと安全、もっと効率的に
2025年問題による影響を一番受けるであろう医療業界。医師・看護師の労働環境や病院自体の経営に大きな課題が発生しています。
たとえば、弊社では病院の経営改善の一貫として、
手術室の経営資源である「時間」「在庫」「原価」に関するデータを正確に素早く収集できる仕組みと、そのデータ分析をもって手術室運営をサポートする「手術室マネジメントサービス」をはじめとしたサービスや、医療現場のニーズにきめ細かく対応した様々な製品と安定した供給体制をとる事による。医療機関における安全で効率的な手術室の運営と理想的な病院経営をサポートしています。
その他、各病院の課題に対して、細かに解決策を打ち出し、病院経営をサポートしています。
求めるのは、「基本に忠実」「変化に対応」する人
主力製品が成熟期を迎える前に、次代を見据えて新製品を市場に投入する「ライフサイクル主義」を徹底。常に、新しい課題解決を行うために、商品を進化させています。
時代に合わせて取り扱う商品が変わる中で、販売現場においては、「基本を忠実に守り、正攻法で販売戦略を構築し、奇策は用いない」「接待行為や不透明な値下げの禁止」の原則を徹底しています。
足元の「基本」が徹底されていなければ、「変化に対応」することはできない―。これが、ホギメディカルの行動指針であり、長きにわたりお客さまの信頼と評価を勝ち得てきた、根本でもあるのです。
知識も経験もない未経験の学生。今では、業界トップ企業のリーダーです。
M.I(2011年入社)
宇都宮営業所 副所長 ユニットリーダー
子育て奮闘中。休日は全力で子供たちと遊んでます。
震災直後の入社。工場勤務も経験しました。
母親が看護師として医療に従事していた関係で、就職活動は、医療業界に絞っていました。
私自身は文系でしたし、経験も資格もありませんでしたが、医療のノウハウを一から勉強させてもらえる仕組みが整っていましたので、安心できましたね。
入社直前に、ちょうど東日本大震災が発生。不測の事態に、当社も工場の稼働がままならなくなり、営業で入社した私も、3ヶ月間だけですが、工場勤務をした経験があるんです。そこで、工場の人の想いや不具合を発生させない仕組みを、直に感じることが出来ました。その体験が、結果的には私の社会人生活に大きな影響を与えています。
2年目の若手に訪れた転機。大きな仕事を任せられました。
正直なところ、1年目の私は、全然売れませんでした(笑)。
転機が訪れたのは、2年目の頃ですね。お客さまから直接、「I君お願いできない?困っているから助けてほしい」とご連絡を受け、市場調査、提案からクロージングというお仕事をすべて任されました。そこで、営業としてのイロハを学ぶことが出来ました。
入社から7年は大宮営業所で活動。2018年に横浜営業所に転勤になりました。そこでも、病院経営サポートの仕組みを一から立ち上げる仕事を任されました。期間で言うと、一年半の長期プロジェクト。優秀営業としての年間表彰も頂くことが出来まして、よいチャンスを与えてもらえました。
「ああ、ホギさんですよね?」業界トップ企業で働ける楽しさ。
業界内知名度がある上場企業で働けているメリットは、とても感じています。お客さまに広く深く携わり、手術室にも入れていただける。信用のない企業だと、こうはいかないですからね。お付き合いの長い営業先の方から昔の話を聞かせてもらって、本当に細やかなサポートをする文化が、昔から続いていたんだなと分かります。
物を売る業者、ではなく、課題を解決するパートナーとしてのお付き合いができていることが何より嬉しいです。金額では他社さんの方が安いけれど、価格ではなく質の高さを評価いただき、当社にご発注をいただけるケースもたくさんあります。
自分の思う「理想を持つこと」が、スキルアップへの近道。
今のチームメンバーは3名。私と、2名の部下がいます。一人は20代で、もう一人はベテランの方です。ベテランの方には、逆に自分の方が教えていただくことが多いのですが、良好な関係でお仕事をしています。
昔、先輩に教えていただいたことが「自分の思う理想の手術室像を持つ」ということ。そこが分からないと、プロとして、お客さまにとって良い提案ができない、という意味です。別に難しいことじゃなくて、自分で考えて、しっかりとお客さまに提案できる。これって、営業として、社会人として、必要不可欠な技術ですよね。それができるようになる環境が、ホギメディカルには整っています。
一緒にいてポジティブになれる仲間たちと、ぜひ一緒に働いてほしいと思います。
ホギメディカルの営業マンは、どこの会社も欲しがりますよ。
稲村茂雄(1995年入社)
執行役員 製造部部長 兼 筑波工場工場長
入社のきっかけは「チャレンジ」。
1995年、バブルが崩壊して2年目に新卒入社しました。
理系だったのですが、様々な仕事に興味があり、 マスコミなど別業界と並行して就職活動をしていました。
最終面接で、会長(故 保木将夫ファウンダー名誉会長)と 直接お話をさせていただき、入社を決意。 当時、弊社は二部上場したばかりの成長企業で、 自分自身も、どこよりも急成長できると思い入社しました。
色んなチャレンジを決断できて、従業員のチャレンジの後押しもできる会社。 この認識は、昔も今も変わりません。
営業だけでは、経営は分からない。自ら志願して製造の現場へ。
営業職として、千葉や横浜の営業所でキャリアを重ねました。
今、弊社の主力商品になっている、オペラマスターやプレミアムキットの立ち上げの担当をしたこともあります。横浜営業所では10年以上、所長職として勤めていました。しかし、私の中にはある一つの疑問がありました。
「医療機器メーカーにいるのに、実際に商品ができる工程を分からずに、経営が分かるんだろうか?」
その疑問を晴らすために、私は自ら手を挙げて、製造部に異動しました。正直、会社の中でも、なかなか居ないタイプの人間だと思います(笑)それだけ、懐の深い会社だと思いましたし、チャレンジを後押しする社風の表れですね。
どこの会社も欲しがる「ホギメディカルの営業」
私自身、この業界に長くいて、自信を持って言えるのは、「ホギメディカルで育った営業は、どこの会社も欲しがるよ」ということです。
病院の全診療科の先生やスタッフさんとコミュニケーションが取れるバイタリティと知識が身についていますから、当然ですよね。ただ、入社するときに、特別な知識や経験が必要、ということではありません。体系化されたテキストや、OJTノウハウを学んでいるうちに、自然と育っていくような仕組みが整えられているんです。
どちらかというと、物おじせずに話す、とか自分で考える力がある、といった能力の方が大事かも知れませんね。
基本に忠実・変化に対応
管理職として、日本の医療ビジネスの環境変化に対応して海外市場のビジネスを推進したり、業務フロー改善や社員教育などさまざまなことを推進していますが、その中で、弊社のスローガンでもある「基本に忠実、変化に対応」という要素を大切にしています。
両輪のバランスをしっかり取って、熱意をもって変化を楽しんでいける人をお待ちしています。